出版協プレゼンツ●編集者連続講座[第3回]
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日本出版者協議会プレゼンツ
編集者連続講座
[全3回]
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第3回 本と読者を切り結ぶ「平台・棚の編集」を考える
~一冊の魅力をどう引き出すのか~
講師/久禮亮太(あゆみBOOKS小石川店)、清都正明(東京堂書店神田神保町店)
◆ 「売れ筋を凝縮した便利さ」と「特色ある選書」の間で
◆ 平台で考えること、、棚で考えること
◆ 読者のライフスタイルはこう読み解く
◆ 既刊書を掘り起こして新刊書と組み合わせる ほか
8/27(水) 19:00 ~ 21:00 (開場18:30)
場所/文京シビックセンター5F 会議室A+B
▼講師紹介
久禮亮太(くれ・りょうた)
1975年生。1997年よりあゆみBOOKS早稲田店アルバイト勤務。他の書店を経て、2003年よりあゆみBOOKS五反田店正社員。2010年より小石川店店長。担当ジャンルは、書籍の主なところすべて。未だに得意なジャンルが無いのが悩みです。ただただ勘の良さと、人への好奇心を頼みに、なんとか品揃えをしています。売れたスリップから何に気付くかというのが、いちばんの楽しみです。
清都正明(きよと・まさあき)
1983年生まれ。東京都板橋区在住。2005年に入社してから現在まで東京堂書店に勤務。学生時代から神保町に通っており、古本街や書店の魅力に憑かれる。世界一本がある街神保町で働くことは自分にとって一つのアイデンティティ。主に文芸書を担当。基本アナログな世界ですが、棚を作った時の達成感は一入。真っ暗な本屋か、世界の果ての本屋で働きたいとよく妄想。何故か休憩中によく呼び出しを喰らうのが悩み。
▼店舗紹介
あゆみBOOKS小石川店
2004年に開店した70坪ワン・フロアの路面店です。地元にお住まいの方々、IT企業、大学や出版・印刷関係まで、多様なお客様に恵まれています。バランスのとれた品揃えに配慮しながらも、驚きや発見のある見せ方を目指しています。あゆみBOOKSの創業は1986年。首都圏と仙台に14店舗あります。明治初期に日本橋で開業した書肆文禄堂が弊社の前身です。文禄堂を興した堀野与七は戯作家でもあり、筆名を京藁兵衛といいました。谷崎潤一郎は『幼年時代』に、「私は早くから小説家というものにいい知れぬ憧れを抱いていたので[…]藁兵衛の顔が見たさに東中通りへ出かけて、文禄堂の店先を行つたり来たりしたこともあった」と書いています。
東京堂書店神田神保町店
1890年(明治23年)小売書店として創業。神田神保町はすずらん通りに面した新刊書店。2012年3月に「ブック&カフェ」という新しい姿でリニューアルオープン。店内の売り場は1階から3階までの約300坪。1階の話題の新刊を中心に据えた売り場を入口として、2階・3階は各ジャンルをさらに奥深く追求した棚づくりで構成。独自の売れ筋・仕入れが垣間見れる1階新刊平台や各階にて展開されている催事棚はいわば当店の“主張”であり、また6階東京堂ホールを利用した各種イベントの開催などを通して「本の街神保町」の読書文化に貢献出来るようチャレンジを続けている。
■日 時/2014年8月27日(水)19:00~(開場18:30~)
■会 場/文京シビックセンター 5F 会議室 A+B (文京区春日1丁目)
■定 員/60名
■入場料/1000円 (税込)
■受 付/メール又はFAXにてお申込み。定員になり次第締切ります。
■申込先/E-mail:出版協 shuppankyo@neo.nifty.jp / FAX: 出版協 03-6279-7104
■お問合せ/TEL:出版協 03-6279-7103
参加者氏名:
参加人数: 人
所属:
ご連絡先E-mail または TEL:
申込回:第2回
懇親会(21:00~/会費3000円程度): 参加する ・ 参加しない
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