●日本出版者協議会プレゼンツ●トークイベント●
改正著作権法施行!
「製作」から考える「本はモノである」ということ
http://www.junkudo.co.jp/mj/store/event_detail.php?fair_id=8297
開催日時:2015年3月17日(火)19:30~
チラシを見る
▼トークする人
桂川 潤(装丁家、イラストレーター)
河野 和憲(編集者)
装丁とはテキストへの「共感」であり「批評」である。
これまで約1800冊の装丁を手がけてきた桂川氏。
テキストを「書物=モノ」として結晶化する瞬間の興奮をいつも感じているという。
その桂川氏が書籍の電子化を実践。
電子書籍の特長は写真・図版を自在に拡大・縮小できること。
「紙」の本では想像もつかない細部の情報量に読者から予想以上の反響が寄せられた。
桂川氏は書籍の電子化そのものに反対しているのではない。
「批判するだけではなく自ら代案を!」と思い立った電子化懐疑派の
「笑うに笑えない」顛末等を徹底的に語っていただく。
▼桂川潤(かつらがわ・じゅん)
──装丁家、イラストレーター。1958年東京生まれ。立教大学大学院文学研究科修士課程修了。キリスト教系NGOや研究所の勤務を経て、1995年からブックデザイン(装丁)の仕事をはじめる。
『吉村昭歴史小説集成』(岩波書店)の装丁で第44回(2010年)造本装幀コンクール日本書籍出版協会理事長賞(事典・全集部門)受賞。
著書に『本は物(モノ)である』(新曜社/2010年)、共著に『本は、これから』(池澤夏樹・編/岩波新書/2010年)、『人権とキリスト教』(明治学院大学キリスト教研究所・編/教文館/1993年)、共訳書に『民衆神学を語る』(安炳茂・著/新教出版社/1992年)等がある。
▼河野和憲(こうの・かずのり)
──彩流社(編集及び製作担当)
★入場料はドリンク付きで1000円です。
当日、会場の4F喫茶受付でお支払いください。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111)
■イベントに関するお問い合わせ、ご予約は下記へお願いいたします。
ジュンク堂書店池袋本店
TEL 03-5956-6111
東京都豊島区南池袋2-15-5