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2015年7月 3日 (金)

「ヘイト表現」と「表現の自由」を考える

●日本出版者協議会プレゼンツ●トークイベント●

「ヘイト表現」と「表現の自由」を考える

パネリスト

木瀬貴吉(ころから代表)×平井康嗣(週刊金曜日編集長)×
岩井信(弁護士)×青山賢治(日本出版者協議会「出版の自由」委員会委員長)

司会
深田卓(インパクト出版会代表)

日時
7月23日(木) 19時(開場18時30分)~21時

場所
水道橋・会議室「内海」2階会場

内海地図

【概要】
「嫌韓本」や「嫌中本」、あるいは差別を助長するようなヘイト本が書店の
平台を賑わすようになって久しい。
なかにはベストセラーになった本も散見され、「神風の到来」とばかりに、
ヘイト本の出版にいそしむ出版社も少なくない。またそうしたヘイト本に
追随するかたちで、日常社会(あるいはネット社会)における差別圧力も
日増しに強くなってきており、嫌悪感を覚えるような差別用語を耳にしない日はない。

私たちは、そうした状況をどう考え、どのように向き合っていけばいいのだどうか。
今回のトークイベントでは、メディアの現場、司法の現場でこのような問題に
取り組んでいる識者をお招きし、様々な見解とこれからのビジョンを議論してみたい。

【参加費】1,000円

懇親会(21時30分より/会費3000円程度)

【協賛】株式会社金曜日

『「ヘイト表現」と「表現の自由」を考える』集会協賛メッセージ

活字の世界に生きる者にとって、「表現の自由とは何か」は永遠(とわ)の命題です。
原則としてあらゆる「表現」が「自由」なのは当然のことですが、たとえばヘイトスピーチは
「表現」か否かとなると意見が分かれます。
仮に「表現」に値しなければアプリオリに「自由」が認められることにはなりません。

私は、民族差別や人格攻撃の言辞は「表現」ではなく「暴力」と考えます。
しかし、直ちに権力機構によって取り締まるべきかとなると、そこにはまた多様な見解が
あります。
実りある論議から、私たちの進むべき道が見えてくることを期待します。
(『週刊金曜日』発行人/北村 肇 2015.7.23)

【申込方法】
日本出版者協議会事務局に、FAXかメールにてご予約ください。
FAX:03-6279-7104 E-mail:shuppankyo@neo.nifty.jp
お問い合わせ:03-6279-7103
【主催】日本出版者協議会

開催日時:2015年7月23日(火)19:00~

チラシでみる

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